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pyrite
(黄鉄鉱)

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FeS2
和賀仙人鉱山
岩手県北上市和賀町仙人
Japan


探していた黄鉄鉱の八面体。
めっちゃ八面体!と言う程ではないですが
巡り合った中ではそこそこ理想。


大きめサイズや底面をもつ八面体は
無くはないですが…
私自身、黄鉄鉱センサーを持ち合わせていない為か
巡り会えませんでした。
(その人が好きな鉱物だけ目に入るセンサー。
蛍石、コランダム、黄鉄鉱、スピネル、etc.)

この時も、見た目は八面体だけど底の平らなタイプを見て
もっと八面体なものは無いですか?
と私には珍しく聞いてみたところ
フローターはあまり無いんだよ~
とか(通訳さんを通して)言われつつ
これはどう?
もう少しお値段高めの箱から取り出してもらったのが
こちらの石。

旧和賀仙人鉱山は
黄鉄鉱、黄銅鉱、赤鉄鉱を産出するとのこと。
黄鉄鉱自体はごくありふれた鉱物ですが
「産出」というなれば営利目的があっての鉱山で、
更に閉山となれば、何かの役目を終えたのだろうと思ったので
黄鉄鉱の工業的価値をもう一度調べてみました。

前に調べた時(184)はセリサイトと一緒に出てくるだけで
利用価値は無いような印象でしたが
wikiによると、硫酸の原料として使われた時代があるらしい。
しかしながら、コストやリスクが多く
他に代替され利用されなくなったそうです。
また、世界有数規模で埋蔵される
日本の硫化鉄鉱の利用(アスファルトに混ぜる)についての論文もありました。

2009年、スウェーデンのメーカーが「光起電力変換率が非常に高く、
薄膜としてあらゆる物の表面に貼り付けることが可能という黄鉄鉱」
とのことで電気自動車に利用するという記事がありました。

黄鉄鉱、いいとこあるじゃないですか。
それからどうなったんでしょう。
気になります。






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by coquelicot_bleue | 2018-09-12 16:34 | その他鉱物 アジア | Comments(0)
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