<   2014年 06月 ( 26 )   > この月の画像一覧

080



fluorite
(蛍石)


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3.0×4.8×2.7cm
CaF2
Cave-in Rock District,
Hardin Co.,Illinois,
USA



トリカラーのフローライトです。
ダメージはありますが
クラックは無く、色彩もとても綺麗です。


イリノイは大好きな産地のわりに
ちゃんとした結晶標本を
もっていなかったところ、
素敵な標本を譲り受けました。



b0318351_19495678.jpg

黄色→紫→青の順に
結晶していったのがわかります。


b0318351_19500191.jpg


収納している箱

b0318351_19500800.jpg

古い鳩柄のパウダーボックス


購入日 27/10/13
ヤフーオークション

☆色見本帳☆
blue×purple×yellow


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by coquelicot_bleue | 2014-06-30 21:38 | 蛍石 北米 | Comments(0)

079



quartz
var. iris quartz
(虹色水晶)


b0318351_20263446.jpg


2.7×3.0×4.0
SiO2
Chalisgaon,
near Jalgaon,India




イリデッセンスを見せる水晶


b0318351_20142970.jpg

それぞれのトップの一片だけに
鏡のような層があります(膜ではなく)。
それが光を反射して虹を作っているようです。

結晶内から見えるこの虹は
水晶全体を蒸着させて作るアクアオーラや
水晶内の微細なクラックが反射して出来る虹とは違います。

色々調べてみましたが・・・
「これは天然である。」以外につかみどころは無く
どうしてこうなったのか
まだ調べていこうと思います。


b0318351_20142573.jpg


人工物のアクアオーラや
クラック由来のレインボークォーツなど、
感覚的に「虹色水晶」といえるものは多く
レインボークォーツやシラークォーツでは
混合されやすいので
「石英の専門家博士アミールアクハヴァンが示唆するように
アイリスアゲードに類似した
アイリスクォーツという名前を使用する。」とのこと。(by mindat)



b0318351_20181614.jpg


明るいところで見るのも良いですが
ほの暗いところで見ると
虹がいっそう鮮やかでとても綺麗です。


芯があります。


b0318351_20292019.jpg





収納している箱

b0318351_20132076.jpg
古い硝子蓋の紙箱




購入日 上旬/09/13
峠の石屋

☆色見本帳☆
rainbow


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by coquelicot_bleue | 2014-06-29 20:35 | その他鉱物 アジア | Comments(0)

078



cavansite
(カバンシ石)

b0318351_20054660.jpg

(背景紙は黄色です)


0.7 x 1.6cm
Ca(VO)Si4O10・4H2O
共生鉱物 calcite(方解石)
Wagholi mines,
Maharashtra,Pune,
India




b0318351_20055201.jpg

粒つぶの極小カルサイトが
付いていて、光に当たるとキラッとします。
カルサイトは良く見れば
ちゃんと結晶です。

一方向に完全な劈開を持ち
硬度も3~4と低いので
取り扱い要注意☆


b0318351_20055618.jpg

メタリック・ブルー



b0318351_20124985.jpg

ライトを当てて上から見た図。
影が強くて見づらいですが、
扇状に広がった結晶が束になり
上にカルサイトが乗っているのがわかります。




収納している箱
標本箱 vol.2


購入日 上旬/09/13
夕星庵



☆色見本帳☆
metallic blue×frosty


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by coquelicot_bleue | 2014-06-27 21:25 | その他鉱物 アジア | Comments(0)

077





fluorite octahedron
(蛍石 八面体)


b0318351_17271743.jpg


一辺 1.5cm
CaF2
China



青かと思えば紫
ピンクかと思えば翠。
見る角度によって色が変わります。

中国の蛍石原石と同じく
八面体になっても
色が交じり合う特徴が良く出ています。


b0318351_17271373.jpg


(写真は購入当時のもの)




収納している箱

b0318351_17272024.jpg


購入日 16/08/13
鉱物 Bar vol.6
(鉱物アソビ)


☆色見本帳☆
mix color


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by coquelicot_bleue | 2014-06-27 17:39 | 蛍石 八面体 | Comments(0)

075&076




cavansite
(カバンシ石)


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(背景紙は黄色です)



(右)075
2.6 x 2.5 x 1.5cm
(左)076
1.9 x 1.5 x 0.9cm

Ca(VO)Si4O10・4H2O
共生鉱物 stilbite(束沸石)
Wagholi mines,
Pune, India



大変ポピュラーな鉱物で
形が面白く、可愛らしく
雑貨的に愛でられる事が多いかと思います。
青い花にたとえられ
女性に人気なような・・・?
かく言う私も、他の頂き物をひとつ、
棚に飾って眺めています。


カバンサイトは
良く見る単結晶や束沸石上に点々とあるものの他に
カルサイトの星が上に乗っているもの
四角いカルサイトと一緒のもの
リボン型のもの
綿のようなモルデン沸石を伴うもの
・・・などあります。


b0318351_13163663.jpg

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この標本はどちらも
ボウル状の束沸石を伴います。

お店の説明文では
確証は無い、としながらも
束沸石は方解石の仮晶であるかも?とのこと。


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コロンとした姿が可愛らしいです。


余談ですが↑下線について調べてみたら
この場合はペンタゴン石寄り?説あり。
うちにあるモルデン沸石を伴う標本では極小すぎて
わかりませんでしたが、そういう話を知ると
それがオマケだった気軽さもどこへやら、です(失礼)

同質異像の兄弟石、ペンタゴン石とは
私は見た目で違いがわかるのでは?となんとなく思っていたのですが
両者の区別は難しいらしいです。
なので、伴う石も合わせて特徴を捉え
区別するのだとか。

結晶の先がツンツンした透明感のあるものがペンタゴン石、
結晶の先が丸っこく不透明なものがカバンシ石、
と店頭や画像で見るたび、単純に思っていました。
誰が見てもわかりやすいお品を
出していただけなのかも。



収納している箱
vol.2


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購入日 上旬/08/13
峠の石屋

☆色見本帳☆
blue×white


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by coquelicot_bleue | 2014-06-27 11:36 | その他鉱物 アジア

074



fluorite
(蛍石)


b0318351_22033745.jpg


2.8×2.4×2.9
CaF2
共生鉱物 quartz(水晶)
Le Burc Mine,
Alban Tarn,
France


粒つぶと付いた水晶が
水滴のようで瑞々しい。
淡い水色は
Le Burcらしい蛍石だとおもいます。


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b0318351_22032637.jpg

ゾーニングが綺麗です。


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下についている共生鉱物は
水晶なんですが、
粒つぶと上に乗っているのは
ルーペで見ると八面体が埋もれた形なんですよね。
八面体(つまり四角)になる水晶なんてあるのでしょうか。
ちょっと謎です。


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収納している箱
b0318351_22032075.jpg

購入日 下旬/07/13
初台愛石館

横浜で売っていたのが忘れられず
後で問い合わせて購入。


☆色見本帳☆
aqua


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by coquelicot_bleue | 2014-06-25 22:09 | 蛍石 欧州 | Comments(0)

073






datolite
(ダトー石)


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1.5×2.4×1.7cm
CaBSiO4(OH)
Bar mine,
Dalnegorsk,Russasia





ダトーライトといえば
黄緑色でやや不透明の塊のような結晶で、と思っていたので
これを見た時、驚きました。
キラキラと照りのある透明(極淡い黄緑)で
こんなエッジも見たことありません。


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購入当時、検索してもヒットせず。
「ダトーライトの、珍しい結晶標本」
としか、わからないままでした。


今回改めて「Dal'negorsk datolite」で検索してみたら
ありました!・・・といっても2件だけ。
やっぱり珍しいんですかね。
新産の標本みたいです。


裏側

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市場に出ているほとんどがダルネゴルスク産だそうです。
というのも、硼素鉱山があり
ダトーライトはそこの主要鉱石だという事です。
そもそも、鉱山名BorとはBoron(硼素/ホウ素)のこと、
即ち硼素坑の意味だとか。
ダトーライトからホウ素を取り出すのでしょうか。

ホウ素は、元素記号Bで表されます。
ホウ素は単体の形では存在せず
ホウ素を主成分として含む鉱物は100種類以上存在します。
化合物や合金の形で様々に利用されています。
他にも、植物の必須元素であるなど
大変有用な元素なのですね。



収納している箱
標本箱 vol.3

b0318351_21064106.jpg

購入日 21/07/13
ミネラル・ザ・ワールド横浜
(Nehan)


☆色見本帳☆
opal green



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by coquelicot_bleue | 2014-06-25 21:13 | その他鉱物 アジア | Comments(0)

072




fluorapatite
(フッ素燐灰石)


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1.9×3.2×1.2cm
Ca5(PO4)3(F,Cl,OH)2
on Albite(曹長石)
Golconda Mine,
Governador Valadares,
Doce Valley,Minas Gerais,
Brazil



燐灰石はフッ素燐灰石(化学式ではF)、
塩素燐灰石(化学式ではCl)、水酸燐灰石(化学式ではOH)
の3種類があります。
単に燐灰石といった場合はフッ素燐灰石であることが多いです。


b0318351_09203791.jpg

ルーペで見れば
特徴である六角柱状の結晶が乗っています。
明るい紫みの青色の結晶が
光を反射してキラキラと。
曹長石の白と、爽やかなコントラストも素敵です。

曹長石については070
少し触れています。


b0318351_09203421.jpg


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燐灰石の色は様々で
特にフッ素燐灰石の場合、本来は無色か白色ですが
リンとカルシウムの一部が別の元素に置き換わることによって
多彩な色を見せるとのこと。

画像検索では、黄色、緑、青、紫、ピンク・・・
青と紫のバイカラーもあります。
バイカラー、いつか欲しいですね。


収納している箱


b0318351_09202797.jpg


購入日 21/07/13
ミネラル・ザ・ワールド横浜
(母岩)

☆色見本帳☆
salvia blue



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by coquelicot_bleue | 2014-06-24 10:11 | その他鉱物 南米 | Comments(0)

071




fluorite
(蛍石)


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2.0×1.7×1.6cm
CaF2
Penfield Quarry,Walworth,
New York,USA


クラックが入ったこの標本か
クラックのない他のお店の標本か
どちらにしようか迷った結果
こちらにしました。


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気配を感じさせないほどの透明です。
クルクルまわすと景色が変わり
見ていて飽きません。


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フローライトはカラフルな色が知られていますが
このクリアーは
pure 、つまり不純物が無い、純粋なフッ化カルシウムか
育った環境で、強い放射線照射を受けなかった場合です。
049もそうですね。



・・・


フローライトの色については
「Collector's guide to fluorite 」によると
紫系はカルシウムコロイドや「F中心」+レアアース。
青系は2価ユウロピウムやカルシウムコロイド、
「F中心」+3価イットリウム。
緑系は2価サマリウムや鉄に高温下でのフッ素。
・・・などなどが書いてありました。


ここで・・・
F中心ってなんずら?

自然のX線照射等により結晶が着色し「色中心」を作る。
色中心(F中心)のモデルとは
「陰イオン欠陥に捕まった一個の電子である。」とのこと。
(引用参考:電気通信大学紀要19巻1・2合併号pp45-56 中田良平氏 2006年)
その電子モデルは
http://minsocam.org/MSA/collectors_corner/arc/color.htm
(American mineralogist  K.NASSAU著 1978年)
にて、図3の蛍石構造で見ることができます。
まとめると
「一部のフッ素イオンが電子によって置換されている」状態のことを、
正常な蛍石構造に対して、F-Center (F中心) というみたいです・・・多分^^;

F中心は、紫、青の色に見られ
他の色(緑、黄色、ピンク)には見られません。


・・・とか偉そうな事を言っていますが
自動翻訳を頼りに自己都合解釈です^^;
たぶん、そういうこと?って感じです。
間違いありましたらご教授ください。




収納している箱

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購入日 21/07/13
ミネラル・ザ・ワールド横浜
(USK MINERALS)

☆色見本帳☆
clear


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by coquelicot_bleue | 2014-06-22 21:49 | 蛍石 北米 | Comments(0)

070




rainbow moonstone
(曹灰長石/ラブラドル長石)


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0.9×0.7cm
(NaAlSi3O8):(CaAl2Si2O8
Bihar,India


「ムーンストーンと同じフェルドスパー(長石)の一種ですが、
正確には透明度の高いラブラドライト(曹灰長石)。
別鉱物だが、ブルー、レインボーのシラーは強く美しい。」
(説明文より)

ラブラドライト、なんですね!


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ラブラドライト(曹灰長石)は
斜長石の一種で
曹長石(NaAlSi3O8)と灰長石(CaAl2Si2O8)の比率で言えば
半々から3対7程度、交じり合った鉱物です。
ちなみにナトリウムが「曹」
カルシウムが、013でも触れたように、「灰」です。

別鉱物、ってことは化学組成が異なる、という事で、
ムーンストーン(月長石)は、(K,Na)AlSi3O8
Kが付くのでカリ長石で、ナトリウムも少し含むそうです。



収納している箱

b0318351_14230312.jpg

1900年初頭の硝子蓋の紙箱
ビーズやスパンコールなどが入って
売られていたようです。


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購入日 13/07/13
東急ハンズ名古屋店


☆色見本帳☆
moonlight blue


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by coquelicot_bleue | 2014-06-22 14:26 | その他鉱物 アジア | Comments(0)